げどう塾

ATLUS系ゲームについての忘備録

PQ2 解体新書 激闘編

そんなイベントっぽいボスでRPG名乗るなんて各方面に失礼だよね

乱入!再開!乱入!

いきなりマハムドされた気分はどうだ?感想を述べよ!

テンタラフーばっか撒いてんじゃねーよ

あっという間に全滅してクッソ無様でございますね

人面恐竜可愛いね♡、頼むから死んでくれ

なんでもないです、戦闘をバラす

ブーストとサブペルソナについて

戦闘にもちょっとした世界樹要素が入っている、隊列とスキル程度だが。それよりも重要な本作独自要素のサブペルソナとブーストにまず触れていこう。

弱点を突くとブースト状態になり、行動は最速化*1されスキルのコストが0になる、これは美味しい。だが敵からダメージを受けると解除される、行動を消費(麻痺で動けないなど)しても解除される。*2

サブペルソナはなんかワイルドが不思議な相互作用を起こして全員が2体目のペルソナを装備できるようになる、戦闘開始時にサブペルソナ分のhp、spが加算され戦闘終了後に戻る。つまり追加分のhp、spは戦闘中に消費した所で本来のhpとspに影響を及ぼさないのだ。

サブペルソナは合体で作られスキル枠は6、各キャラのメイン(専用)ペルソナと合わせて1人12個のスキルを持てる

この二つを組み合わせるとsp消費を戦闘毎に0に抑えられる、つまりサブペルソナ増加分でまず弱点を突き、ブーストになったらコスト0の攻撃でまたブーストを取る。敵に殴られない限りは非常に低コストで殴り続けられるのだ、後は総攻撃でフィニッシュすれば良い。

各要素の意味

各種魔法スキル…外れにくい安定した命中率で弱点を取る、マハ系は中威力以上からサブペルソナの増加spを上回ってしまうことが多く少し扱いにくい、上手くパーティを組めば全体小威力でも十分RISKY終盤の敵は倒せる。

物理スキル…クリティカルでもブーストは発生する。また物理にはブースト時に威力が上がるスキルが多いのも特徴。最終的に重要なのは攻撃回数になる、後述。

属性物理スキル…hpを消費して属性攻撃を行う、ボス戦では非常に重要なsp消費のないブースト源になる、威力の大小に関わらずボス戦の際は用意しておこう。特に連鎖スキルは非常に強力であり連鎖自体に対しての説明を後にする。

回復スキル…戦闘外での使用はサブペルソナのspを使えないので割高、というか攻撃用キャラは上手くやればspをほぼ消費せずに戦闘を終えてしまうので回復をスキルで行うと回復薬キャラのspだけが減りすぎてしまい戦闘で機能停止に陥る危険がある、そうなると回復役のspが探索可能な時間のボトルネックになるのは結構起こりうる事態だ。結論として戦闘外での回復はアイテムで行おう。

庇うスキル…列または全体を指定してあらゆる攻撃を一点に引き受ける、スキル自体にダメージ軽減効果がある。これは様々な理由から強いので後で詳しく説明する

各種パッシブ…耐性スキルはボス戦で有効、単純に庇うとの相性も良い。自動効果を発生させるものはどれも非常に気前が良く強力な出来になっている。

バフデバフスキル…強化、弱体がそれぞれ3種類かかる。恐らくは名称が違えば重複してかけることができ同じものをかけると効果ターンが伸びる。当然重要。

状態異常世界樹と違い弱点を突く行動が強すぎるのと敵の耐性が分からない事から積極的に使う意味がない、ただしサロメの口づけ(全封じ付与)は強力、傾向として封じに完全耐性をもつ敵はほぼいないのでブーストでコストを0にして何らかの有利な効果を引き出せるしボスにも効いたりする

秘伝のスープと割合

pqは単純なゲームだった、敵の弱点を突く方法はおおよそ魔法4属性に収まるのでマハ4属性持ちや4属性連鎖スキルを作れば後はそのスキルセットを継承し続ければ雑魚戦など形骸と化す、即死も聴きやすいし状態異常の魔法陣*3も非常に早い段階で入手できた。チョロチョロ。

pq2はこれを8属性にまで拡張したので一転して弱点探しも弱点突きも難しくなった。サブペルソナの初期スキルは2個か3個なので余った3〜4の枠に何を収めるかは結構悩ましいのだ、誰と誰の属性を重複させるかやメイン(専用)ペルソナのスキルなどとの兼ね合いもある。

敵も硬くなった、総攻撃1回じゃ敵のhpを6割削れて良い方…くらいだ。他の方法でダメージを捻出せねばならん!

…そこで今まではたかだか4属性の継承で済んだ「必勝パターン」をパーティ全体にまで広げてみたので紹介する。

  1. 盾役
  2. 連鎖役×2
  3. 全体役×2

役割分担は簡単で盾役が攻撃を一手に引き受けてブーストを保持したりhp管理を簡単にしたりダウンを防ぐ。連鎖役は1Tで倒したい敵を殴る、全体攻撃で2回連鎖が発動し総攻撃と合わせて一撃で倒せる。後は4人ともブーストが発動しているので先手を取って残りの敵も倒せる。多分これが一番楽だと思います。

スキル構成

盾役…ラインガード、オールガードは基本だ。キャラはアイギス・春・完二などがオススメ。春はアックスガードの物理無効率が高く(汎用スキル版も同様に優秀)アイギスは属性無効パッシブと物理耐性をもっており適性が高く完二はオールガードを専用スキルとして覚える。

ガード系以外では相殺ボディなどの確率物理無効系パッシブと回避の心得などを積む。回避の心得はそれだけでは心許ないがボス戦時に命中率バフ・デバフと組み合わせると避けまくる、p5のモルガナもこれくらい避けたら強いのだが

連鎖役…単に一人3から4つ覚えて○連の鎖で連鎖回数を伸ばすだけ、元々所持スキルで連鎖やその補助を持っているといい、ハム子、p4主、真、千枝などなど。力のステも重要、必要なら反転アクセで高いステを力と入れ替えよう。

全体役…マハ〜系の魔法をそれぞれ4つほど覚えさせる、メインペルソナも当然これ関連が良い、p3主人公は小気功を覚えるので便利、直斗のコストカットスキルは雑魚戦で使うものではないしそもそもブーストの存在から微妙。

ボス戦

ボス戦はここから少し編成を入れ替える必要がある、盾役と連鎖役は基本そのままでいい、他のキャラは属性物理スキルでブーストを作り全体回復や補助を撃つなどの行動ができるペルソナを別途装備だ。中盤までは連鎖と通常攻撃又は全体魔法だけで十分敵を削ることができる。

後半は真・会心眼がぶっ壊れている、3Tの間全体のクリティカル率が一気に上昇するので簡単にブーストが発生する、多段スキルは一度でもクリティカルすればどこかで外れようがブーストが発生するので豪傑の双腕と攻撃回数の3回以上あるスキルを組み合わせると毎ターン高い火力・ノーコストで攻め続けられる、試したことはないが盾さえしっかりすれば修羅転生も非常に有効な手段になってくる。補助枠が空いてるうちはそれを埋めた方が強いが。

他に有効な補助としてはブーストがまばらになる都合上連鎖役は龍の咆哮を使うと良い、豪傑の双腕などで攻撃回数を稼ぐとなんだかんだで4、5回の追撃は可能だ。コスパのいい攻撃手段として有効。

だいたいこんな感じ、おわり

*1:まずはブーストになったキャラが速さ順に行動した後そうでないキャラが通常通りに動く、金シャドウよりもずっとはやーい!

*2:混乱の場合は行動開始時にサポートスキルで治療するとそもそも行動自体がキャンセルされるので消費しない

*3:発動時と以後3ターンの終了時に状態異常の判定を与えるスキル