げどう塾

ATLUS系ゲームについての忘備録

世界樹の迷宮X 隠しボスレポートその2

今こそ最後の決着をつけるときじゃ

ヨルムンガンド(杭無し)について

貴き深淵の令嬢を倒すと解禁される。今回もシノビの強さを知らしめながら戦っていきましょう。杭ありとの違いはペンダクルスラム後に行動不能にならない、ステータス強化の二つが行われる。

使用スキル

  1. メガロダイブ…貫通突攻撃
  2. 撫で斬り…列斬攻撃、少し命中が高い
  3. パワーダイブ…全体壊+麻痺
  4. 薄弱の閃雷…全体雷+回復量低下
  5. 恨みの眼光…石化+回復量低下
  6. シールフレイム…全体火炎
  7. ペンダクルスラム…威力が高い全体壊

行動パターン

恐らくだが、残hpと経過ターンによって行動が変化する。まずはソースとして攻略本を信頼するとして、攻略本に記述があるのは残hpに対するペンダクルスラム後の使用スキルが記述されている。hp100〜50%ではメガロダイブ、薄弱。50〜30では物理スキルが二種追加、30以下ではシールフレイムかパワーダイブになっている。当のペンダクルスラムは5の倍数ターンに使用*1

つまり5nターンの行動がペンダクルスラム、その次のターンが残hpで決定されている。残りのターンでの動きを見ていこう。

まず1〜10ターンでは動きは確定している*2。11ターン以降は物理→雷→物理か雷→物理→雷、5n+4ターン目では恨みの眼光か物理スキルを使ってくる。

ここまでが実際に確認した動きとなっている。ここからは推測になるのだが30ターン以降(6回目のペンダクルスラム後)かhpが50%以下になると行動パターンが変化し、属性攻撃を使わない物理のみのパターンも出てくる。2種類の攻略法を試す中でhpが50%を切らなくても行動パターンが変化する例が散見される。参考ブログによるとhp30%以下では物理のみを使うパターンと炎、雷を使うパターン。

全体に通して言えることは属性攻撃を連続で使う事はない。では次でパーティメンバーを紹介。

パーティ

ブシドー/ヒーロー…続投、今回はドラゴンビートでhpを削りつつ敵が弱ったら兜割りで…つまりいつも通り。雑談になるが今作では火力増加系パッシブが少ない、ヒーローの勇者の絆はけっこう優秀でしかもパーティがほとんどダメージを受けないこの戦術に噛み合っている。状態異常を用いるのでナイトシーカーの各種パッシブやハイドクローク・リターンクロークなどを覚えさせても貢献する可能性あり

レンジャー/プリンセス…スケープゴート、深淵の令嬢戦から更に自由に動けるターンが減った。それでも空いたターンに号令をかけるのは重要。トリックステップなどの回避補助は出番があるようでない。

ナイトシーカー/リーパー

今回はサポートに回る事が多い、基礎火力を確保しつつ、ハイドクローク・リターンクローク・素早さブーストなどにもしっかり振っていこう。特にハイドクロークのレベルを上げて敵より早く繰り出すと安定感が違う、なしでもクリアできたのだが。

シノビ/パラディン

各種回避、意趣返し、キープガード、三色ガードなどの他に今回はhpブーストや物理防御ブーストも取得。前回とは戦略が少し違うのだ。

プリンセス/アルケミスト

今回の作戦の方が手数に余裕がなくまた行動不能になったのをいちいち回復している余裕がない、故にアルケミストで殴るよりも適宜必要な号令を撒く必要があるのでプリンセスの採用となった。またキングスマーチなどの各種回復パッシブがバカにならずメディックを採用せずに全体に出る損害を防ぎながら戦えるのはポイントが高い。メインプリンセスだとスキルを☆にした場合5ターン継続なのも効いてくる、後述!

方針

まずは30ターンまでにhpを50%ほど削る、ここでは状態異常を一切使用しない*3。6回目のペンダクルスラムの直後に石化をかける、ここで必要なバフデバフを6ターン以上まで継続させた上で物理のみの行動パターンを凌げるようにしておきながら混乱をかける、混乱中はナイトシーカーもダメージを与えられるのでナイトシーカーはここでフォースを解放しフォーススウィフト×2からディザスターでダメ押しを入れよう。最後は耐性が○の麻痺を入れて…

これでトドメ!ブシドーのフォースは石化時に開放しておけば麻痺の頃にもう一度溜まっている。この点ではヒーローのパッシブでフォースゲージを残すのは有効。

具体的な手順

味方の具体的な行動と敵味方のバフデバフをそれぞれ用途と共に確認していく。

まずブシドーは逆袈裟→ドラビ×3がループする、スタンは良い味を出すしダメージ効率も悪くない。

レンジャーは基本的にスケープゴート、フェーズ2(物理と雷を交互に繰り出すパターン)では雷→物理→雷なら1ターン目に先見術が発動し3T目に雷が確定するので3T目に、物理→雷→物理なら2T目に雷が来ることが分かるのでこのタイミングで前列に攻撃の号令か予防の号令、暇ならブレイバントをブシかシカに配るかアムリタIIでtp補充を行う。

既にお気付きの方もいるかもしれないが属性と物理が交互に来る間はバフを十分に保つ余裕がある、故に物理のみのパターンが入る50%以下は行動不能にして一気に削るというわけ。

シカは序盤は繊弱と削弱、hp50%以下は代わりに虚弱を入れる。またハイドクロークは非常に重要でクロークで物理を無効化するとスケープゴートの対象から外れる。詳しい使い方は後述、暇になったらアイテムかディレイスタブで攻撃。ハイドクローク中なのでアサシネイション☆も有効だろう。

シノビは初手で分身を行う。序盤は猿渡のみで回避不可能な攻撃がないのだが撫で斬りの3発目、ペンダクルスラムの4発目は事故る可能性があるので適宜対処、後述。雲隠れは属性攻撃のターンに猿渡しない方がかける、雷→物理→雷と物理→雷→物理のどちらのパターンでも序盤の2ターンに雲隠れを2回重ねがけすると次の周回の3ターン目まで雲隠れが持続する。ので片方が雲隠れ猿渡のコンボで回避しているうちにもう片方がペンダクルスラムと次の週の分の雲隠れを用意しておくというわけ。手数が空いたら骨砕きとぶっ刺しを使用。hpが50%を切ったら全力で飯綱・驚忍

プリンセスは先見術、予防、庇護、攻撃の号令を用いる。各種パッシブやキングスマーチにより補助をかけているだけで雲隠れ消費分は賄える。それでも庇護の号令を用いるのは即座にhpをマックスに戻したり恨みの眼光によるhp回復量減少を防ぐために前もって相反するバフをかけておく狙いがある。5n+4ターン目に属性攻撃が来ることはないので、予防の号令の使い所さんになっている。

サブプリンセスとの違いは一つが発動率が70→90%であることの他に持続ターンが5ターンなこと、もし予防の号令を消費しなければそのまま次の周回の5n+4ターンでもギリギリ保つ!この隙に攻撃の号令を前列にかける事が出来ると少し嬉しい。ついでに同じスキルでもスキルレベルが違うものをかけると経過ターンはそのまま足された上で効果は上書きされる。

各種対策

各種属性攻撃は先見術で潰す、本当は追加効果があるが何も書いていないのはそもそも食らうことが無いからだ、未検証だが炎と雷を使う場合は炎→雷の順で使いこの場合でも間に間隔があると思われる*4

恨みの眼光は予防の号令と後列庇護の号令でキッチリ対処する。ナイトシーカーとブシドーは石化してもギリギリなんとかなるのでもしレンジャーの予防の号令もないと手数が足りない時はなるべく前列にかける、後列が石化すると機能崩壊の恐れがある。その上でレンジャーには石化耐性アクセをつけておこう、他にも言えるが前列はどうせ攻撃を受けないのでWウェポン+専用装備+アクセサリでも十分だ。やっときゃよかった、例えばブシは天羽々斬の攻撃力でドラゴンビートを撃つとか…

ペンダクルスラムについては猿渡シノビでブシ、レン、otherシノビを守る。ナイトシーカーはハイドクロークでスケープゴートの対象外。このために後列の並びはother、猿渡、プリの順になる。猿渡は被弾の可能性が、プリは確実に被弾する。猿渡は盾とアクセで壊耐性を↑↑↑にし、otherにキープガードをかけさせるとダメが280(ヒロイック)ほどになり耐えられる。プリンセスは防御させるとダメが180ほどになる。バフが残っていれば自前のパッシブでこの傷を勝手に塞ぐのでほぼ無傷で突破可能。

パワーブレスも予防の号令さえあれば猿渡に当たる心配はないので同じように耐えれる、ただその後庇護の号令での回復が間に合うかは少し怪しい、キングスマーチ発動や猿渡回復のためにメディカIVが必要かもしれない。

撫で斬りとエアロダイブは前者が少し命中が高いことを除けば問題なく対処可能、ハイドクロークにだけ注意しよう。

適宜行動不能中の行動

とにかく火力と雲隠れと虚弱を維持し、余った手数で予防・庇護・骨砕き・削弱を伸ばす。終わった後は属性か物理かも分からない場合があるのでプリが先見術を使いシノビは猿渡で避ける。ここでシノビ両方の雲隠れを6〜9にしておけば避けるシノビを入れ替えつつ意趣返しを使って攻撃。

くぅ〜疲れました!

*1:混乱などスキルを選択するが使用できない状態ではカウントは進行、石化などそもそも行動不可の場合はカウントが進まない

*2:https://monnpare.blogspot.com/2018/08/blog-post_9.html?m=1

*3:状態異常耐性の使用が謎なため、Vと完全に同じではない?

*4:攻略本にもこれを仄めかすアドバイスがある