げどう塾

ATLUS系ゲームについての忘備録

幻影ノ奈落 シノビソロ

「クォクォア…一体…」

「目が覚めたかな」

「その声はムチ娘ちゃん?」

「ほんと失礼だなお前…まあいい、こっちで君の位置は補足している。そこは不思議のダンジョン、奥のボスを倒さねば出る事はできず装備は全て現地調達だ」

「なんと…」

「幸い初期装備は用意されている、まずはそれに着替えてくれ」

「了解、うんしょ…うんしょ…」

「準備万端!イクゾー!(デンデンデデデデンッ)」

カーン

今回は2が出る直前なので第1作世界樹と不思議のダンジョンのレベルリセット系ダンジョンの難しい方、第十一迷宮幻影ノ奈落をシノビソロで攻略。レベルリセット系ダンジョンでソロが有利な理由をまず解説

  1. 経験値が溜まりやすい→当然だが経験値が4倍で溜まる。これにより単騎で高い性能を発揮が可能。プレイの仕方によってこれのメリットだけを享受できるがそれは後述。
  2. ブラストゲージが溜まりやすい→経験値と違い個人ではなく全体で管理なのだがこっちもソロだと4倍速で溜まる。琥珀床の多い上層のフロアなら1Fをくまなく探索するだけでブラストゲージを4〜5溜めれる。
  3. 味方がいない…味方のお馬鹿なAIによってプレイ時間の間延びやリソースの無駄遣いがない、また一度に攻撃できる敵ユニット数も当然減るのでプレイ効率が上がる
  4. 敵が多数いようがうまく陣取れば関係ない…要は通路で待ち構えるということ、これによりタイマンで相手ができる。味方の数を増やしても1:2以上に持っていくには何かしら(tpを消費した遠隔攻撃、攻撃力の低いガンナー)が必要であり、それならばソロでレベルを高くして戦闘力を高めると俄然有利だろう。

戦闘面は問題なさそうだ、レベル1になってしまうが覚えたスキルの持ち込みができる。ノービスやマスターは該当のレベルになれば使えるようになる…らしいのだがショートカットに登録しておけば使える。シノビは多元抜刀と鷹の花が重要なスキルなので登録しておく。パッシブも全てMAXにしておくと非常に便利。

「ポカポカ一人で殴り続けるので首切も便利です。」

装備の現地調達であるが、シノビは刀しか碌に使用できず防御力も高くない、そのためアリの巣構造になってるダンジョンを端から端まで駆け巡りさまよう宝箱をたくさん回収する必要がある。一度侵入したフロアはもう一度侵入し直してもアイテムがセットされない。そのため行ったり来たりする事でほとんどのフロアを歩いて装備を充実させる必要がある。

琥珀の力でモンスターが強化(15f、30f、40f)されるが経験値は変わらない、また敵によって経験値が決まっているわけだが序盤にも何故か出てくるメデューサツリーやゴリラは1000も経験値を落とすのにネズミは40。何が言いたいかというと序盤から美味しい敵がゴロゴロしているので下の階層に降りるメリットが存在しないのだ、多少は敵の出現パターンが変化して得られる経験値が増えるがだからどうしたという話である。

「序盤に遠吠えの巻物を使い、多元抜刀または霞切りで斬り抜けると一気に経験値とアイテムが入ります。」

次に赤獅子商店について、主にやることは世界樹の葉・パンの調達、武器の売買、そして強化合成。ソロであるため防具が余るので赤獅子商店に遭遇すればこのように

お金がいっぱいもらえる。強化合成して色々買っても余るくらいだ。刀は珍しいので強化合成で逐一強化していくのは重要。

「ドロボウする価値なし」

こうやって準備を整えたらもうやることはない40f以下はマトモに戦わずどんどん下っていこう、あかりの巻物はここまで切らないでおいた方がいい、また厄介な敵や硬い敵は含み針で眠らせて一方的に殴打しよう。またメタルシザース対策に電撃の印石だけは売らずにとっておこう

ボス戦のために必要なアイテムはクイック軟膏とブレイバント。なんとこのダンジョンのボスは一気にhpを1000回復したりする強敵なのだ!!

「…と最初は思っていたのですがブレイバントを入れて倍速にしブレイバントを3積みして二連続で多元抜刀したらhpMAXから一気に削りきりました。」

「ヤッター! ウマクイッタヨ!!」