げどう塾

ATLUS系ゲームについての忘備録

ファミ通の攻略本みたいなDSJ攻略

真・女神転生 STRANGE JOURNEY 公式パーフェクトガイド https://www.amazon.co.jp/dp/4047262587/ref=cm_sw_r_cp_api_uiraAb44YDXYT

ファミ通にしては驚異的な完成度、内容の神攻略本。DSJの攻略本はこれを越えることができるだろうか?今回は色々と稼いでいくのと嘆きの胎のボス攻略後半。追加ラスボスについても解説するのでネタバレ注意。

エネミーサーチ活用法

エネミーサーチはフィールド上に隠れた敵を見つけ出すメインアプリ。敵はレベルが高いので頑張って倒せばレベル差による経験値補正でレベルが上がったり、落とすフォルマは強い武器や監禁素材として優秀。故にマッカ稼ぎや香を集める際にエネミーサーチは非常に有力な手段となる。

まずは仕様について、A・B・Cの3種類ありCはフォルナクスのEXミッション、A・Bはストーリーで入手できる。A及びB所持時はそれぞれが50%、A〜C所持時は40、40、20%でそれぞれのサーチが発動する。ここで問題になるのはセクターC以降に出てくる魔人とエネミーサーチCで出てくるレベルの高い悪魔達だ。

魔人はエネミーサーチAなら2%、Bなら8%、Cなら5%で出現し*1倒すとけっこうな経験値と香や強力な武器の作成用フォルマを落とす。エネミーサーチCの敵もフォルマ自体は終盤武器防具作成に使えるのだか如何せん基礎経験値は低いわ弱点がないわフォルマは2000マッカでしか売れないわとハッキリ言ってゴミである。まずは取らずにマッカと経験値を稼いでから取得、以降の周回では取らない方がよい。

エネミーの出現の規則として一つのフロア毎に出現する数が決まっている。配置される数、密度は体感、奥の階層の方が多いように見える*2

そこでどのように稼ぐかだが、「なるべく奥の」「狭いフロアを選び」「階段を上り下りする」事でポコジャカ金と魔人を稼ごうというわけだ。では各セクター毎に見ていこう

  • セクターC…4階右下(1体)
  • セクターD…8階(2体)、反時計回りがオススメ
  • セクターE…3階(1体)、EXミッションを進めて扉を開閉しておく必要アリ*3
  • セクターF…7階(1体)、入ってすぐのところで出会うとすぐに次に行けるので結構効率が良い
  • セクターG…とくになし、他に比べて都合の良いところがほとんどない。強いて言うなら地下一階でもぐるぐる回るのがいいだろうか?
  • セクターH…8階(2体)、めちゃくちゃ儲かる。*4ここで稼ぐと特にエネミーサーチCが疎ましく感じる。効率が一体につき14000マッカから11500マッカほどに落ち込むからだ

レベルも稼ぐうちにじわじわ上がる。他に稼ぐ項目と言えばデビルソースがあるがこれは嘆きの胎のEXミッションを進める事でデビルスクイザーと〜を取得しデビルソース入手確率とボーナススキルの増加を得れば相当効率的になるだろう。

嘆きの胎攻略後半

第四圏 フォルネウス

メイルシュトローム…ではなく全体物理攻撃のデスコフィンが凶悪である。溶解ブレス→チャージの手順から強烈な一撃を放つのだが手順が分かっていればどうと言うことはない、テトラカーンで跳ね返せば大ダメージだ(エキスパートで約400ダメ)。マハブフダインを氷結耐性で防御できれば勝利は近い。

第四圏 アレックス

また戦いを挑んでくる、仲魔の強制帰還攻撃が面倒だが属性攻撃の使用頻度が落ちるのでこちらもカーンがあれば死ぬ事はない。オートコマンダーハッピートリガーの発動を祈ろう。

第五圏 ゼウス

ケラウノス(単体電撃)は被弾者防御を2段階下げ、アダマスの鎌(単体物理)はゼウスの攻撃を2段階上げる。またカーンを使うと神雷(全体万能+魔封)を振ってきて戦列が崩壊する。またソル・カヌスにより3ターンの間静寂の祈り+新規補助の効果打ち消しを行う。対策としてはケラウノスは電撃耐性でなるべく使用させないようにした上でアダマスの鎌を雄叫びで処理する。神雷はコマンダースキルブレイブハートでリスクを減らそう。基本は単体なので一撃死を避ければ勝機が見えてくる。また彼我の補助差が6段階になると静寂の祈りを発動するので+3、-2で留めておこう。

第六圏 マリア

破魔弱点付与からの破魔攻撃や静寂の祈り+hp中回復(623)スキルの無原罪の祈りが厄介。無原罪の祈りは彼我の補助差が+5以上でトリガーなのだが興味深いのはカーン系でも問答無用で起動する点だろう。そのためブフダイン、豪氷撃を3人で使い、一人がマカラカーンを使用し続ければけっこうな確率で相手がハマる、破魔だけに。まあ差し引きでダメージが与えられなければ意味がない点に注意、戦いを決めるのは火力だ

!追加ラスボス(Nルート)攻略、ネタバレ注意!

十天への至り 下層 神霊シェキナー

特徴としてはメムアレフのような全体特大属性攻撃とそれぞれの実りを解放する事で各ボス悪魔のスキル・耐性を獲得する事だ。メムアレフ戦で役に立つような魔法に全耐性+物理・銃対策を施した悪魔が役に立つ。またこの特徴に加えて状態異常耐性があるとさらに好ましい。またhpが減るとデメテルを召喚、ごにょごにょして仕切り直し、第2ラウンドに突入する。ここではキス・マーの銃属性版や自分に各バフ+4とhp回復(1053)の羽休めなどを使用する、また仕切り直し後にhpが半分を切ると特定スタンスからの攻撃を反射する中庸(混沌)のトーラを発動。また仕切り直し後は耐性が超強化される、逆にデビルCO-OPの被ダメは増加する。オマケにジハード効果の神罰まで使用し、彼我の補助差が+6になると天命反転で補助のプラマイを入れ替える、詰め込みすぎだ

では対策、仲魔は上記の耐性を整えている事が望ましい、具体的にはトランペッター、コウリュウ、ペイルライダー、メタトロンあたりが適格だろう、ここにスキルを付け加えて耐性を強化する。また各属性の攻撃を用意する必要もある。ここでは以下のトランペッターを軸に据えてNパーティはペイルライダー・ヴィシュヌ、Cパーティはケツアルコアトル・コウリュウで戦闘した。戦闘中のコツとしてはスクカジャが入るまでは敵の攻撃がだいたい先行するので最初は後出しメシアライザーを使うことか、そして絶対に開発しておきたいサブアプリはCO-OP強化W、あとはオートコマンダー一気通貫なんかがあるとダメ押しに最適

ふろく、パスワード

くれそとてCFみひとRゆんれふえ そAHUSEりあれりSゆKれのつ

*1:エネミーサーチの取得度合いに対する出現率の期待値はAのみが2%、A・Bが5%、A〜Cが5%

*2:これは検証していないが同じ階で完全に接していない箇所ではそれぞれに配置されている可能性が高い、また一方通行扉がある場合はこの限りではない、つまりマップが表示された時に完全に何もないマスで区切られた各エリア毎に出現数が決まっている

*3:スタンスがCHAOS、LAWでないと最後のミッションを受けられない。アントリアの妖精の街を作って(1)でゴブリンをマップに配し、こいつでスタンスを調整しよう

*4:ネルガル…10500マッカ、カーマ…19000マッカ

VJの攻略本みたいな内容のDSJ攻略

たのしい()たのしい()()シュバルツバース探索。

お品書き、イントロ→戦闘→合体→嘆きの胎ボス前半攻略

概要

先にDSJの概要について幾らか説明しておこう。購入を迷う人も読んでくれるしな本作は2009年発売の真・女神転生 StrangeJourneyのリメイク作品である。システム自体は往年の3Dダンジョンのみのメガテン(if…以来)で悪意全開のマップが一部のマップ埋め尽くし症候群の心を捉えて離さない。特筆すべき点をあげるならば合体、戦闘システムもそうだがデモニカである。

戦闘システム

まずは戦闘システム、本作の敵はまずは青いモヤモヤのUNKNOWN状態。そこから倒して解析を進める事で名前、耐性、スキルの順で開示されていく。そして開示されるまでは自分で弱点を探り当てる必要があるのだ。初見のUNKNOWNに分からん殺しをされるなど悪事には事欠かない。そして戦闘は毎ターン敵味方が一回ずつ行動する、ここでこちらは敵の弱点を突いた時、弱点を突いたキャラと同じ属性のキャラが万能属性で追撃する。このデビルCO-OPが戦闘の根幹を成している。

その本質は条件を整えれば弱点さえつけば一定のダメージが必ず確保される。と言うことだ、もちろん魔法自体の威力も大事だがプレスターンと違いどんなショボい攻撃でも必ず一定のダメージを稼げる、とりあえず魔法を持たせる意味合いがプレスターンより大きい。パーティの構築としては最もオススメなのが4体を全て同じ属性で統一してしまう事だろう。それができない時の組み合わせは2:2か1:3になる。どちらかと言うと1:3の方がオススメか、デビルCO-OPは当然参加者が増えれば威力が増加する。2:2の場合は良くて1体分のデビルCO-OPが3回発動するが1:3なら2体分のデビルCO-OPを2回は発生させられる。ぼっちになったメンバーは即死なり物理なり撒いておけばいいのだ。

合体システム

これも真IIやif…と同じでスキル枠が6枠、法則に完全に支配された合体になっている。この法則はIIなどより複雑で合体に深みを与えている。また解析度がLv3(最大)になった悪魔からはデビルソースがもらえる。これは悪魔毎に決められたスキルと+αが封入されており合体時にこれを混ぜると中のスキルを覚えさせられる*1

デビルCO-OPやボス戦の関係上、必要な悪魔に必要なスキルを覚えさせるのがこのデビルソースの最大の役割と言えるだろう。そのため悪魔ストック枠が一定以上になればある程度流動的にパーティを変えてデビルソースをかき集める必要がある。集まったデビルソースがあればある程度戦える悪魔を増やすこともできるので良循環が発生するわけだ。逆に出し渋ると同じ悪魔がパーティに居座り続けふんづまってくる。

嘆きの胎

エクストラダンジョン、今作で追加されたルートや黒デモニカのやべーやつに関係がある(らしい)。ダンジョンは鬼畜を極めたような内容であり各層にはボスが待ち構えている。暫定的な攻略法でも載せておこう。

第一層 天女 アナーヒター

補助を消す魔法を持っていない、牙折りかラクカジャを4発入れればエキスパートでも死ぬまい。あとは弱点のアギをたんまり突っ込んでやろう。

第二層 女神 イシュタル

実は相当の脳筋、疾風よりも物理を多用するとか正気かコイツ。神獣マカミにテトラカーンを使わせるのがオススメ、オートコマンダースキルのハッピートリガーに期待しよう。デルファイナスクリア後に手に入るコマンダースキル・ブレイブハートでで状態異常防御も欠かさないようにしたい、魅惑の疾風やファイナルヌードで魅了にされるとソウルスティールで即死し、さらに最大hp分イシュタルが回復するのでロクに勝ち目がなくなる、主人公に魅了対策をほどこし最速行動のアイテムで迎え撃つ。後はテトラカーン用のhpが切れた時のために物理耐性と物理耐性装備のTDNで固める。また補助が三段階以上になると静寂の祈りをしてくるので注意。

第三層 アレックス

攻撃を回避されると自動で反撃してくる。これは場合によっては有効に働くが回避されないに越したことはない、スクカジャを用意しよう。イシュタルと同じ条件で補助を解除する。基本的には物理がメインなのでここでもテトラカーンが便利だ。テトラカーンを貼っておけば攻撃回避後の反撃を反射してダメージが稼げる。後は全体にランダムで銃属性攻撃をしてくるのをうまく反射できるように祈ろう。

また嘆きの胎で拾えるレアフォルマからは便利なサブアプリが生成できるのでうろついてマップをちゃんと埋めておきたいところ

*1:御霊合体にソースを使う事でスキルを自在に入れ替えるテクニックは有用

世界樹早解きプレイ part2

ハナ…が…花が…花っ!花がっ!ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい!待って!助けて!待って下さい!お願いします!アアアアアアアア!!(発狂)

野生の植物に昏睡触手プレイされるゲームのRTA始まるよー!

テストプレイを経て分かった事は、「第二階層、ヤバイ。」です、とにかく稼いだものが危険な花びら×2の奇襲から全て崩れ落ちる。こんなのどうしようもないじゃないですかー!やだー!そんな訳でRTAっぽいものを生み出すことを目標としているとはいえ、ここはやむを得ない。3回ほどセーブを挟みましょう。だってしょうがないじゃん…

まずは一度目のセーブ地点、回復の泉使用可能まで持っていきたいと思います。ここでレンジャーは先制ブースト3→安全歩行。メディックは医術防御に集中的に、アルケミスト1は火炎の術式、アルケミスト2は大雷嵐の術式を一つとったら大爆炎を5まで上げるのが方針です。また回復の泉を開けるまでと、10F突入以後はアムリタが5つになるように溜め込んでおきます。

まずはB6F、主な敵はハチ、スライム、オオナマケモノの三種類。混成の編成はまだ出ない。ハチとスライムはアザステ大雷嵐に後詰めをつければ大丈夫、オオナマケモノは逃走したいが曲がった大爪でダクハンの武器を更新しておくと先が楽になる。見かけ次第○したい、アームボンテージとアザステ医術防御で安全を確保しつつ倒す。6Fで厄介な組み合わせは毒スライム+クモ×2だが一撃で処理できる全体術式がないのでこれもアザステ医術防御で対処。抜け穴を開通したら街に帰る(徒歩)

B7F、この頃には安全歩行が使えるのでここから振っていく、基本は死亡者が二人になれば帰投する。抜け穴開通後、泉の魔物が出るポイントまで進められればそこで全回復できる。この場合は帰投せず、安全歩行を使いつつB8Fの泉まで向かい泉の魔物出現フラグを立てる。また帰投した場合でも泉の魔物との戦闘前に全快できるので、あまり差異はない。続いてB7Fの編成パターンに対して草が出てきたらとりあえず火炎の術式で処理、2体以上生えたらwwwアザステ医術防御www

ここで泉の魔物を倒したら一旦帰って、曲がった大爪があればネイルウィップを購入し執政院でワイバーンの卵のクエストを受ける。B8Fで稼ごうにもステが低いと奇襲を受ける確率が上がる、まずはB7Fの階段付近で稼ぐ。回復が必要になったら階段を下り警戒歩行をしよう、泉で水を飲んで帰る。出てくるパターンはハチ3、スライム2+ナマケモノ、草2体。ハチ以外はアザステ医術防御から戦闘を進める。遅くてもここで曲がった大爪が入手できる

Lvが18になると医術防御Lv10、大爆炎Lv4が整うので奇襲さえされなければ大丈夫、一旦ここでセーブを挟む。Lv20まで稼いだらワイバーンの卵を回収、ミッションをクリアする。次は抜け道を開けつつ10Fまで、10Fに入ったら一旦帰ってミッションを受けてセーブ。次に10Fでツスクル汁を浴びながら狩の開始!目標は29Lvです。

ここで取得するスキルを確認しておきましょう。ダクハンはアームボンテージLv8→レッグボンテージLv8まで、レンジャーは伐採、採取をLv3にした後弓マスタリに、メディックはエリアキュアII、博識1を目標にスキル取得、アルケミ1は大氷嵐Lv7まで取得、ここいらでtpブースト1も取っておきたい。アルケミ2は電撃の術式をLv10に、残りは大雷嵐Lv5や伐採に当てていく

つよくなりすぎたな…

区間タイムはだいたい2h30m。はいつぎ!

セカダン2 稼ぎ色々

かせぐぞー

経験値の小話

深層に行くと敵が強くなる…だが経験値は増えない。希少個体増えるのに、つまり深く潜ってもメリットが無いということだ。DOEの事もあり砦で消耗戦を挑むことになってしまうとはいえ、しばらくは上層で適当に敵をイジメて経験値を稼ぐに限る、ついでに防衛戦でDOEを叩きのめすコツを書くとします。

DOEはまず大きいサイズなら2つ、小さいサイズなら1つ状態にかけなければバリアによってダメージを無効化する。つまり状態異常にかける必要があるわけだ。そのためのメンバーとして便利なのがソードマンとカースメーカー。ソードマンのリンクスキルは今作では状態異常なのでバリアを剥がすにはうってつけだ。カースメーカーの混沌の呪言は強力なスキルで状態異常ならリンク以外はなんでもランダムでつける。これは最大レベルにしておけば4つほど状態異常をつけることができる。

では残りのメンバーが何がいいだろう、1では琥珀の誘惑というスキルでDOEの周りに大量の敵が湧いてくる、これを掃討するにはガンナーが便利なのだが、2ではこのスキルがかなりビミョーになっているので気にする事はない、単純な破壊力や相性を考えるとケンカクかパイレーツか。残りのひと枠はダンサーが便利。

素材でお金稼ぎ

1では逆鱗マラソンで金が勝手に溜まったのだが2ではその必要がないので効率的に稼いでいこう。使うのはファーマー、全部の採取系スキルを覚えるので全部Lv10にして財宝フロアにはいればいい、素材がザックザック儲かる。この時アイテム寄せの巻物があればさらに美味しい、大抵アイテム寄せの巻物が出てきて更にリサイクリーになることが多い

水晶フロアはパラディンの挑発などのヘイトアップや睡眠、混乱の巻物で切り抜けるのが良い。ドクロフロアも割と儲からん事もないがついで程度でいいだろう

どーでもいい小ネタ

魔物変化の罠はランダムダンジョンでいらない武具を処理しつつ敵を沢山呼び出して、更に経験値まで稼げる

リセットダンジョンでどうやってDOEを倒せばいいのか?まずは太古の呪縛で行動を縛る。次に全員指揮と強肩の巻物を利用する、あとは睡眠の粉や混乱の粉で処理してしまおう。

まあこんなところです

どこが変わったの世界樹と不思議のダンジョン

大・大・大改造!

発売から約2週間が経過したので早速2の発売前に駆け足で終わらせた前作、世界樹と不思議のダンジョンと2作目である今作がどのように変化したのか?について…お話しします。1であまりいい話を聞かないが2はどうなの?という人も是非

前作の控えめに言ってダメなところ

前作の概観について言ってしまうと「クリアするまでは神ゲー、後は賛が3で否が7」くらいの感じです。と言うのも快適なプレイを妨げる要素が大量にあり難易度が上昇するに従ってそれらが目立ち無視しにくくなってくるからです、当ブログはシステム重視なのでストーリー面には基本触れないのであしからず

1、おバカAI…敵の残hpを把握しろとは言わないがプレイヤーが当然するような計算すら放棄する。*1まず状況に応じたスキル選択…という概念がかなり薄く、全体スキルだろうが部屋に2体いれば平然と使用する、また使える状況ならどのスキルを使うかがほぼ完全にランダムなので大振りの技を少ない敵に撃ち込んだり逆に囲まれているのにちまちま単体攻撃をしたり死に体の敵に必殺技をぶちこむなどの奇行に走りがちである。これとは逆に常にスキルを使わず移動・通常攻撃するという選択肢が確実に存在する。ランダムとはいえ使って欲しい時に使わず使わなくていい時に使う印象が強い

2、状態異常ハメ…麻痺は効果時間が長い代わりに位置入れ替えで簡単に治る状態異常である。しかしAIは一向にこれをしようとせず放置する、リーダーが動けないのでリーダー切り替えも使えず自然回復まで待ちぼうけ。一応回避方はあるにはあるが*2あまりオススメできない、ボス戦以外では使うに使えないだろう。麻痺に限らず状態異常でリーダーが行動不能に陥ると大抵しばらくは放置される。これのせいで味方が各個撃破され全滅の危機に陥ることは珍しくない

3、ドロップ率…何度となく同じ敵を倒すので通常雑魚敵のドロップ率が通常ドロップ含めあまりかんばしくないのは納得できる。しかし問題点は三竜などのボスにもこの理不尽仕様が採用されている事、そしてそんな種々のレア素材を平気で複数要求してくる事だ、もうねアホかと。おかげで三竜マラソンは歴代でもかなり苛烈を極める*3。またほとんど同じ素材で作れるのに片方が片方の下位互換となる組み合わせが同時に解禁されるというパターンが全ての武器種でしょっちゅう起こるのはスタッフの怠慢ではないだろうか、誰が下位互換の方を買うんだよ

4、理不尽敵世界樹ではいつもの事なのだが、一切の抵抗を許さず状態異常または超ダメージで完封するタイプに偏っているのとAIと操作周りの仕様のせいでなんとかなりそうな場面もおじゃんになるというのが精神的に相当キツい上に清々しさが出てこない。あんまりだ、ラクライウサギは見つけ次第多元抜刀でコマ切れにしろ。

4.5、プリンスの仕様…プリンスは自分自身に補助のかかりにくい仕様(固有スキルと王の証との兼ね合いか?)なのだがこれのせいで自分に補助がかからなかったら何度でも使用する、重ねがけに意味があるとはいえ雑魚戦で重ねがけする必要は皆無、これは対策がある程度されてるものの2でもまだ見られる奇行なのでここに載せておいた

5、DOE…ご存知の通り本家に出てくるアイツである…え、ちょっと違う?今作はアリの巣構造のダンジョンを徘徊している。基本的に地上に登っていき1階を突破されるとペナルティとなる。このためには倒すか砦を建てて撃退する必要がある。ダンジョンに砦を建てるという都合上毎回変化するアリの巣パターンが固定されてしまう、入る度に変わるダンジョンもこれじゃ少し興ざめ、またこのDOEがレア素材を落とすのだがダンジョンで出現するDOEが複数種おりかつさっきのドロップ率仕様とあい重なってこちらも修羅の道となっております。図鑑コンプしたよ!という世界樹では定番のゴールもほとんど聞かない。

DOEは一定数狩ると一旦作った砦を全て壊してアリの巣固定化を解かないと再出現しないので底の方で砦を作って出てき次第狩るという戦法が使えないのも…うーんこの

安心してください、超快適ですよ。

1、AIの改善…かなりマシになりそこそこ適宜判断ができるようになりました、しかし部屋全体は2体いれば容赦無くぶっ放すし鷹乃花や鬼月*4の射程に一体でも入れば往復して無駄遣いするし…と粗は目立ちますがこまめなリーダー切り替えとスキルのOFF設定で対処が十分可能です、やったね!

1.5…移動の仕様変更(1は仲間のいるマスに移動すると問答無用で入れ替えだったのが2ではBボタンを押しながらでないと位置が入れ替わらない)も部屋の入り口に敵がいると詰まる上に通路にいるメンバーをリーダーにして移動すると位置が入れ替わるだけで手間がかかったり数的不利が覆らない問題も、Bボタンを押さなければ押し出すようにして簡単に全員入場できたり…とこの仕様便利です。また味方は基本、主人公の移動に合わせて並行に動くのですがこれのお陰で1のように一直線になるまで移動がもたつく事がないし自分が採取スキルを持たないタイプの採取場所は勝手に避けるなど賢いです

2、状態異常関係…リーダーが状態異常で長時間動けなくなる時にみんな基本できる手段は勝手にとってくれます。サブクラスもあるのでメディック・モンク・パラディンからフレッシュを取っておくと有事に安全。基本は

3、解剖用水溶液として使えるアイテムの登場!状態異常扱いなのでサイズが大きい敵にはあまり有効な時間が長くないのも逆にいい塩梅

4、理不尽さはむしろ増していますがバリエーションが取れていたり色々と対策できるのでむしろ世界樹っぽくていいです、ただランダム全体と全体攻撃を多用する敵が過剰供給気味なのには注意、迅速な無力化を心がけましょう

5、今作はダンジョンに特殊なフロア(宝箱、水晶、ドクロ)が用意されておりこれが突入する度にランダムで配置されます、これのお陰でアリの巣が固定されてもあまり作業的にならずに毎回ルートを選んで冒険できるわけです。

その他の変更

固有スキル廃止、サブクラスの追加が行われこれに際して各職業のバランス調整がなされています。例えばtpが無限供給可能なパラディン、プリンスや避けすぎるシノビなど、Lv99になれば全てのスキルを取得できる…というのも今作はないですし取捨選択の幅が広がリング

印石の仕様回数の合成や猛き戦いの巻物、世界樹の葉などの店売り開始などの細かい気配りやUI変更による快適なプレイもポイントが高い

結論

ストーリーの地の文以外はほとんど非常に出来が良いのでみんなも買おう!あと催眠の状態異常を考えたスタッフは口内炎三つくらいできて♡

*1:例えばルーンマスターは氷槍の印術を撃って瀕死にした敵に凍牙の印術(3回攻撃)でトドメを刺したりする。せめてそれ順番逆でいいだろうと、他に酷いものをあげると通路では2マスまでしか視界がないので後列に配したガンナーが何もしなかったり

*2:オプションで割り込み設定をONにすると状態異常を治すかどうかを治せるキャラの行動前に回復行動をとるかどうか聞いてくれるのだが回復手段がアイテムのみの場合味方のあらゆる行動にカットインが入る。また優先順位が単発用のアイテムではなく貴重な全体回復品から先に使用しようとするのも最悪だ、そんなものはそうそう使いたくないので毎回断っていると著しくテンポが落ちる。

*3:オマケに真竜の剣や各種の条件ドロップは2個要求だ!倍プッシュ!

*4:移動しつつ攻撃、戦線離脱や複数体を同時に巻き込んで攻撃する際に真価を発揮する

幻影ノ奈落 シノビソロ

「クォクォア…一体…」

「目が覚めたかな」

「その声はムチ娘ちゃん?」

「ほんと失礼だなお前…まあいい、こっちで君の位置は補足している。そこは不思議のダンジョン、奥のボスを倒さねば出る事はできず装備は全て現地調達だ」

「なんと…」

「幸い初期装備は用意されている、まずはそれに着替えてくれ」

「了解、うんしょ…うんしょ…」

「準備万端!イクゾー!(デンデンデデデデンッ)」

カーン

今回は2が出る直前なので第1作世界樹と不思議のダンジョンのレベルリセット系ダンジョンの難しい方、第十一迷宮幻影ノ奈落をシノビソロで攻略。レベルリセット系ダンジョンでソロが有利な理由をまず解説

  1. 経験値が溜まりやすい→当然だが経験値が4倍で溜まる。これにより単騎で高い性能を発揮が可能。プレイの仕方によってこれのメリットだけを享受できるがそれは後述。
  2. ブラストゲージが溜まりやすい→経験値と違い個人ではなく全体で管理なのだがこっちもソロだと4倍速で溜まる。琥珀床の多い上層のフロアなら1Fをくまなく探索するだけでブラストゲージを4〜5溜めれる。
  3. 味方がいない…味方のお馬鹿なAIによってプレイ時間の間延びやリソースの無駄遣いがない、また一度に攻撃できる敵ユニット数も当然減るのでプレイ効率が上がる
  4. 敵が多数いようがうまく陣取れば関係ない…要は通路で待ち構えるということ、これによりタイマンで相手ができる。味方の数を増やしても1:2以上に持っていくには何かしら(tpを消費した遠隔攻撃、攻撃力の低いガンナー)が必要であり、それならばソロでレベルを高くして戦闘力を高めると俄然有利だろう。

戦闘面は問題なさそうだ、レベル1になってしまうが覚えたスキルの持ち込みができる。ノービスやマスターは該当のレベルになれば使えるようになる…らしいのだがショートカットに登録しておけば使える。シノビは多元抜刀と鷹の花が重要なスキルなので登録しておく。パッシブも全てMAXにしておくと非常に便利。

「ポカポカ一人で殴り続けるので首切も便利です。」

装備の現地調達であるが、シノビは刀しか碌に使用できず防御力も高くない、そのためアリの巣構造になってるダンジョンを端から端まで駆け巡りさまよう宝箱をたくさん回収する必要がある。一度侵入したフロアはもう一度侵入し直してもアイテムがセットされない。そのため行ったり来たりする事でほとんどのフロアを歩いて装備を充実させる必要がある。

琥珀の力でモンスターが強化(15f、30f、40f)されるが経験値は変わらない、また敵によって経験値が決まっているわけだが序盤にも何故か出てくるメデューサツリーやゴリラは1000も経験値を落とすのにネズミは40。何が言いたいかというと序盤から美味しい敵がゴロゴロしているので下の階層に降りるメリットが存在しないのだ、多少は敵の出現パターンが変化して得られる経験値が増えるがだからどうしたという話である。

「序盤に遠吠えの巻物を使い、多元抜刀または霞切りで斬り抜けると一気に経験値とアイテムが入ります。」

次に赤獅子商店について、主にやることは世界樹の葉・パンの調達、武器の売買、そして強化合成。ソロであるため防具が余るので赤獅子商店に遭遇すればこのように

お金がいっぱいもらえる。強化合成して色々買っても余るくらいだ。刀は珍しいので強化合成で逐一強化していくのは重要。

「ドロボウする価値なし」

こうやって準備を整えたらもうやることはない40f以下はマトモに戦わずどんどん下っていこう、あかりの巻物はここまで切らないでおいた方がいい、また厄介な敵や硬い敵は含み針で眠らせて一方的に殴打しよう。またメタルシザース対策に電撃の印石だけは売らずにとっておこう

ボス戦のために必要なアイテムはクイック軟膏とブレイバント。なんとこのダンジョンのボスは一気にhpを1000回復したりする強敵なのだ!!

「…と最初は思っていたのですがブレイバントを入れて倍速にしブレイバントを3積みして二連続で多元抜刀したらhpMAXから一気に削りきりました。」

「ヤッター! ウマクイッタヨ!!」

レッツゴーヒメコファイブpart7

「それでは超強力なボスであるフォレストセルに立ち向かってこのせんせいきのこれるのか議論しましょう」

パラディンのスキルをグリモアにして配るのは必須じゃないか」

「では誰がその役割を追うのか」

「ムチ子ちゃんやろなあ」

「やろなぁ」

「強力な攻撃をかいくぐりつつ9万+α*1のhpを削りきる必要があります」

「嫌だー戦いたくねー」

「長引けば縛っていられる時間が相対的に短くなって被弾率が増えるんですが本当にどうするんですか」

「エフィシエント*2でも取る?」

「即死対策にアクセ枠を取られると全員が元ブシドーの紙装甲の弱点が露呈するしhpを増量して息吹の効果を高める戦略もおじゃんだぞ」

斬「はい、無理ということが分かりましたね」

「諦めんなよ!」

「誰がそこでやめていいっつったそこで!」

「そうだそうだー」

「どうせなら前列3人ブシドーにして完成系の無双の構えでも勝てませんでしたーとか言えんのかこの猿ゥ!」

「正攻法では無理というだけです、ですがまだ私のスキル振りフェイズは終了していません」

「ひょ?」

「何言ってるんだもうブシドーのスキルは余すところなく活用したじゃないか」

「…!」

「そんなことよりおうどん食べたい」

「速攻魔法発動!阿吽の尾撃!」

「捻りがない」

「阿吽の尾撃?」

スキルポイントを10消費し効果発動!!」

「何このノリは」

「このスキルは5回まで通常攻撃に180%で追撃する!」

「じゃあ他のキャラはみんなで通常攻撃?」

「効率悪くね」

「そんなことはありません、アクトブースト通常攻撃ダブルアタックウィークショット一閃ブーストソイヤ!!」

「うわなんだこいつ急に倍速かけられたみたいになったぞ」

「アクトブーストもダブルアタックも阿吽の尾撃の判定内です、更にストーリモードの人からブラッドウェポンと血の暴走☆を搾取します」

ハ「ヴァー!!」

「おめーらのせいでギルド名かえらんないだろーがよ!」

「追撃毎に追撃率が下がるのを血の暴走による回数の水増しで補えるわけか」

「阿吽の尾撃にはあの手この手でバフデバフチャージをのっければつよそう」

「アクトブーストやダブルアタックなら行動回数が増えますからその度にブラッドウェポンが発動し血の暴走の判定を受けられます。」

「暇だなー」

「安心してください、売れないシンガーソングライター姫子ちゃんは斧を持ってチェイスファイアです」

「なぜ斧?」

「それは三つ目の追撃スキル追撃の号令を戦略に組み込むからでは?」

「次のターン自身が攻撃した際他の仲間が自分の武器属性で追撃する…この際武器種が異なるなら追撃の威力が、同じなら追撃率が高くなるスキルだね」

「実際は次の攻撃だからアクトブーストと併用が可能かーなるほどなー」

リミットレスは次のターンなので血の暴走で暴発しません。では行動順、1ターン目はガン子(姫)ちゃんを前列に出した上で後列からBOOSTブラッドウェポンをかけつつサベージクライ(BOOST)、上段の構え、追撃の号令(銃)、火劇の序曲(→斬)です」

「サベージクライで後列に狙いを引きつけて物理ターンでの事故率を減らすのか」

「そんなにうまくいくのか」

「火劇の序曲で阿吽の尾撃に属性がつくんですね、つよい」

「ガンコキちゃんはメギドファイアを装備してるから元々炎属性だゾ」

「2ターン目はガン子(姫)ちゃんを後列に戻してリミットレス、ファイアガード(Lv5〜9)、追撃の号令(歌)、軟身の呪言、アクトブーストです」

「最初からhpを半分にして望むことで憤怒の力の発動を狙うのか」

「風が吹いてきてる…着実に確実に」

「アクトブースト時のhp消費で血の暴走が発動することがあるけど誤差だよ誤差(笑)」

「殴るぞー^^」

「最後は阿吽の尾撃(BOOST)、チェイスファイア(BOOST)、通常攻撃(鞭)、群狼の襲撃、通常攻撃(BOOST)です」

「いけー」

「総攻撃です!」

「ゲームが違いますよ」

「やべえチェイスファイア斧だと全然当たらないwww」

チェイスファイアはあまり頼りにありませんでしたね、全てはアクトブースト通常攻撃にどこまで追撃できるかです。4発はいれば相手は死にます。」

「ついでにマシマシにしたアクトブースト通常攻撃は平均攻撃回数が4.5回、クリティカル率はほぼ100%にできてウィークショットと合わせてダメージは255%だから並の高倍率スキルもびっくりの火力が出せます。通常攻撃ならではですね」

「かったどー」

「図鑑埋めたどー」

「次は2だな」

*1:セグメントによる回復分

*2:アイテム回復量が倍になる、なぜレンジャーは毎回おかしなスキルを持つのか。夢幻陣形さんをみならえよ!

レッツゴーヒメコファイブ part6

「苦しみながら歩く第六階層と三竜です。」

「いやだ」

「キツい」

「帰りたい」

「マ゚ッ!アァッ↑!!」

「いえ、まだ(新世界樹を)堪能していただきませんと…」

「縛れなきゃ死ぬ運ゲー吶喊戦法以外に見所あるんですか?」

「ないよ」

「えぇ…」

「敵の編成パターン毎に最適解を探りつつも運ゲー要素が排除しきれませんし先制されたらそんなのおじゃんですね。」

「パリングが欲しい…」

「レベルの上限を上げないで辿り着けるのは29階中腹が限界みたいですね。融通の効くパーティではありませんし妥協しましょう。」

「具体的には何をするの」

グリモアラソンやろ…」

「ちょうど猛毒の息の☆グリモアが手に入りましたね」

「それをどうするの?」

「使えば確定でグリモアチャンスを発生させる戦功の角笛、これを四層のFOEが毒ダメ死亡時に落とすのでこれを量産します。」

「数は…?」

「まあそこらへんはマラソンしつつ適宜補充ですかね。」

「手順は探索準備でグリモア発生率100%→角笛→生成だね。」

「第一回では何を粘るんですか?」

「三竜対策に各種ガードとリフレッシュ、バインドリカバリじゃない?ストーリーの人達の出番が来たね。」

「正解です。3種ガードは☆、リフレッシュとバインドリカバリは一列で消費tpが抑え気味の8か9が理想です。」

「そりだけ?」

「前言ったみたいに重苦の呪言みたいなスキルツリーの奥にあるけど道中がどうでもいいやつとかアクトブーストみたいな優良スキルもストックするよ」

「スキルの選ばれる優先順位はマスタリ→アクティブ→パッシブのようなので休養を使って必要のないものは極力パッシブにポイントをふりつつ9止めします。」

「FLが出れば少なくともグリモアの欲しいスキルであることが確定なわけだ。」

「そういう事です。ではbgmスタート!」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10421585

「いやせめて散るもかなりにしろよ。」

「けっこう集まったね」

「三竜の攻略準備はできたようだな!」

「KBF*1

「一戦目は酒好きの雷竜です。」

「攻撃部位が頭と脚だけなのがポイントだな」

「hpが50%を切ると全体に全部縛りの呪縛の円環、hpが25%を切ると即死狙ってくるから最初は腕→hpが50%切る頃に脚、25%切る頃に頭の順番でシュバルゴ

「流行らせコラ…今回の三竜はブレス前に状態異常+αのスキルを使用してガードを妨害してくるんだね。」

「雷竜はバフ打ち消し、呪い、テラーと他の二匹より妙に豪華です。ショックガード役のガン娘ちゃんは恐祓のピアスで状態異常を防ぎます。」

「立て直しが面倒だなー」

「でも勝てるときは縛りであっさり勝てるな、攻撃部位が2箇所に依存だから後半戦はけっこう楽」

「Lvを80にして氷竜だー」

「氷竜はブレス前行動で睡眠にして来ます。また4の倍数ターンにミラーシールドを使用しその時に攻撃したら反撃です。ブレス前行動よりもミラーシールドの優先順位は下ですがこれがかち合うのは20ターン目ほどですね。」

「やることさえわかれば多段攻撃がちょっと痛いだけだな」

「ここでアルルーナとワイバーンに挑みますがそのために七王スキルを持ったグリモアを集めます。」

「各種階層ボス+アルルーナ+マンティコアを倒すと一定の確率で特別なスキルの入ったグリモアを落とすアレだね」

「ギルドカードの数字の末尾を7に揃えましょう」

「アルルーナの太古の受粉対策をマンティコアの七王スキルでやるのと雑魚戦用に巌の全体アザステを取るんだね」

「末尾をほとんど7で揃えるとあっさり落とすなあ」

「アルルーナ、氷竜、ワイバーン撃破です!最後は赤竜です。」

「ブレス前行動が混乱と攻撃力低下ってめんどくさいなぁ〜」

「んだんだ」

「ふふふ、ここで条件ドロップを狙いつつ隠しボス撃破の下準備をしましょう。次回に続くです」

おまけ、グリモア厳選方

  1. スキルは上記のように最低限に絞る(最低でも70spほどは振る)
  2. グリモアは枠が一つでパッシブのものを選択、できれば手持ちのスキルとかぶると良い?
  3. パーティメンバーは3人で第一階層の採取エリアの周辺を散策
  4. エネミースキルの混入を防ぐためモグラとネズミのみの状態になるように調整。スキルを使う前に敵を倒しても無意味な点に注意。
  5. パーティメンバーは2、3人で角笛は行動順を調整して使う。例えば一番速いなら2人が初ターンで蝶を倒して最後のターンに角笛→通常攻撃で。自分より遅いキャラを用意しよう。
  6. ラクーナさんは鈍足かわいい。

*1:決戦のバトルフィールドのこと

世界樹回避タンク総論

今回は幻影フェンサーについてお話しします、所謂回避タンクな訳ですがそのスキル構成や運用法についての検討です。筆者はこの幻影フェンサーを最初なんとも言えない微妙な存在としてみなしていましたがそれは何故か、世界樹の迷宮IIIでやりたい放題した殴ってバフれる最優の回避タンク、シノビの説明をまず少しします。詳しい説明は*1

シノビのここが凄い!

  1. バフ+ステによる回避率+パッシブで簡単に回避率140%まで届く。属性攻撃もほぼ当たらない
  2. たったsp4で分身を覚えられる
  3. 自前でターゲット吸引バフを習得可
  4. 避けるとspがふえる
  5. 煙の末でtp効率が良く容易に永久機関化分身が死のうがそれすら糧にできる
  6. 分身で回避タンクをしながら攻撃参加や補助が可能。

シノビのここがダメ! 1. と く に な し

サブクラスの利点を最大限に活かせる分身スキルに凶悪回避性能を同時に実現するシノビはもはや使い方次第で最もゲームバランスをぶっ壊す存在なのだ。

そんな化物と比べて幻影フェンサーは自前では回避率100%にも届かない存在…しかし幻影フェンサーはそんな事ではへこたれない。もちろんパーティビルドには工夫が要るがそこは主人公クラスの特権という事で。

まずはスキル一覧として参考ページを載せておく(https://www63.atwiki.jp/sekaiju_mazev/sp/pages/22.html)

まずはスキルの種類をいくつか分けてみよう。

  1. 回避補助スキル(ターン限り)…プレディクトやウインドカーテンなどのようにそのターンにおける回避を助けるスキル、パーティ全体に影響を及ぼすので全体攻撃などにも上手くやれば対処できる、いくらか工夫は必要だが。
  2. 回避率上昇パッシブ…持たざるものが該当、ここを調節するのが肝要なので長い解説は後。
  3. 攻撃スキル…シルフィードなど、回避を火力に変換する。幻影フェンサーの面白い点であり強みだ。
  4. 回避関連パッシブ…回避する事でボーナスを得る。

Lesson1、防具は脱いだが武器は持つべきか。

持たざる者の説明をしておこう、装備欄の空きに応じて回避率が上昇する。

当然レベル☆で三枠空け(+50%)、か完全全裸(+75%)が良いだろう。まずはこの二者の特徴を比較する。違う点は剣スキルがいくつか使えなくなる。敵命中率が20%降下する幻影の剣舞、シャープ・ビジョン・リベンジスラスト、シルフィードあたりが機能不全になる。火力が低下する事でパッシブの状態で+25%の回避が手に入る。ここでもちろん回避タンクとしてのみ運用するならこちらの方が手数が減って取り回しは良いし雑魚戦ではこっちが便利、単体で機能する専門のタンクとしてはこちらの方が優秀である、まずはプレディクトを使用してレイオブラストを起動、して次のターンで幻影の剣舞をしてタンクとして機能させるといいだろう。

逆に武器を所持する場合はオフェンシブに構える事ができる。シャープスラストは狙われ率と回避率をそのターン恒常的に増加させるのでオススメ、100%に届かせるためにシャーマンやリーパーで介護する必要がある。リベンジスラストやシャープスラストで火力を確保するがシルフィードも活かす事ができる。例えば音速剣をつけておけばシルフィードに対してチェインスキルが追撃できる、雑魚戦でもチェインオールを活かす方法の一つと言えるだろう。

Lesson2、あたしだけをみて

狙われ率をどうやって確保するか?は回避タンクの重要な課題である、hpが突出するわけでもないので補助やパッシブで高めるなどの必要がある。これ一つで多段攻撃への処理が大きく変わるからだ、メジャーな方法は竜の咆哮を使うかレイオブラスト、シャープスラストだろう。後者はさっき説明したので前者に触れるがタンク職が二つ被るしドラグーンの花形であるバンカーとは相性がお世辞にも良いとは言えない。ディバイドガードを使う、召喚枠は使い捨てのトーチカにしておいてマテリアルガードなどを覚えた砲火を相方にするという工夫が必要になる。

Lesson3、二足のわらじ

火力を抽出する方法について突き詰める。ここまでで話題に出ていないのはリベンジスラストと誘い込みだ、この二つは結構びっくりな火力を出す事ができる。リベンジスラストは回避した回数に応じて最大で150%×9のダメージ、多段攻撃を吸引すればその分蓄積可能な点は見逃せない。次に誘い込み、自身が回避する度に両脇の仲間が最大で400%で殴る。 裏ボスさえこれに特化すると一撃で沈むというと恐ろしさが伝わるだろうか、雑魚戦で狙うには少し難しいので後者はボス戦向きのスキルと言える。雑魚戦ではさっき言ったようにシルフィードとチェインを組み合わせるのがオススメ。

ちなみにAGIとLUCの関係からセリアンとアースランの回避率に目立った違いはない。殴る時はセリアンがオススメだ。行動順が早いのもメリット

Lesson4 パーティによる補助

回避バフ・デバフのシャーマン、リーパーは基本であり盲目の補助のできるハーバリスト、チェインで援護できるフェンサー、また回避タンクという性質は三途渡しと相性が良くマスラオなんかもパーティを整えるとオススメ。高速移動も使えるっちゃ使えるかもしれない。

結論:迅雷フェンサーと同じくらいパーティビルドたーのしー

レッツゴー姫子ファイブpart5

「第五階層を進んでいきましょう。」

「なんかいるぞ」

「よくきたな…」

「壮健さんチーっす」

「し、失礼じゃ無い?」

「この殺気…あのデコの傷からか…?歴戦の猛者の風格を感じる…」

「失礼だろお前達…」

「ごめんなさい…でも対策バッチリなんで倒されてください…踏み袈裟改のグリモア置いて行けば許してあげます…」

「君が一番失礼だ…なんで低姿勢でそこまで偉そうなんだ」

「それでは戦闘と参りましょう。大丈夫ブシドーの弱点を私は知り尽くしています。」

「人の話聞けよ…(居合の構え)」

ツスクル「FUCK♂YOU(ペイントレード)」

「こなぁぁぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃ」

「今の何?」

「氷幕の幻想曲ですね」

「色々おかしいだろ」

「耐氷ミストも貼れば抜刀氷雪改は無力化できます」

「くっ…小癪な!」

「レッグボンテージ!」

「レッグスナイプ!」

「転べ転べ転べ転べ転べ転べ転べ転べ転べ転べ」

「くそ…こいつら脚ばかり…何故腕は狙わない」

「もしも願いが叶うなら〜あなたと行きたいレインボーどうしてなのかと聞かれたら〜おませな妄想アイロニ〜」

「!?」

「構えを解除すれば刀スキルは使えまいて!」

「!脚が縛られては踏み袈裟も使えない!そのための足縛りか…」

「くっ…殺せ!」

「釣れないこと言わないでくださいよ〜今から絶頂の淵に連れて行って差し上げますよ〜」

「自分が気持ちよくなりたいだけじゃない…」

「そーだそーだ!もっと言ってやれ!ついでに腕縛って!」

「いいぞ…もっとやれ…」

「ちょ」

「相変わらずエクスタシーの威力はすごいね」

「4桁軽く削ってますよこわい」

「あっ壮健さん死んだ」

「え、ちょ、はやすぎでしょ」

「総攻撃です!」

「コラがざつい!」

「うわ〜やられた〜殺さないで〜」

「…ローブしかないみたいだしローブを剥いでからいこうよ」

「あ…私はこれあげるから服は許して…(つカードキー)」

「色々ひどいなあ…」

「悲劇やな」

「まあヴィズルを叩きのめせば解決です!下って行きましょう」

「雑魚敵が痛すぎて封じれなきゃ死!な構図になってきたね」

「狂乱の呪言☆と封じの使い分けをしていかなきゃいけないね」

「エクスタシー☆が倍率480%だからこれも活かしていくといいんじゃないですか?」

「あっ野良ヴィズルだ」

ヴィズル「なんだ貴様ら…」

「あなたを叩きのめします、あなたから欲しいグリモアはないんで死んでくださいますか?」

ヴィズル「いや失礼だろ…」

「絶耐ミスト!」

「森の侵食!」

「俺の話を聞け〜3分だけでいい〜」

「…今のは?」

「禁忌の輪舞曲です、これで補助を延長できます。バグで15tpで3ターンは破格ですね」

「これで補助に手間をかけずに6枠のバフをフル活用できるわけか」

「縛る順番は序盤が腕、50%切って王の威厳→サイクロンルーツをする頃になったら脚、25%を切ってエタニティツリーを使い出したら頭封じ!順序良く!!」

「いつになくやる気だ」

「行動パターンから逆算し脅威になるスキルを事前に縛る事で勝利しました。これで一応はクリアーです、次は第六階層や三竜戦の準備です。」

グリモア厳選の始まりや!!」